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ゴルファー日本一を決める大会にマスターズ出場権が付与されたワケ

ゴルファーの日本一に「ゴルフの祭典」への出場権が与えられました。男子ゴルフの日本オープンは10月19日に最終ラウンドが行われ、27歳の片岡尚之選手が4日間で唯一のアンダーパーを記録。原原敏之選手と臨んだプレーオフ1ホール目で勝負を決め、4年ぶりのツアー2勝目をメジャータイトルで飾りました。

片岡選手は、来年の海外メジャー「全英オープン」、さらには今年から設けられた「マスターズ」の出場権も獲得しました。マスターズを主催するオーガスタナショナルGCは、2026年度から出場カテゴリーを増やし、指定のナショナルオープンの直近の勝者を招待する方針を打ち出しました。「全英オープン」が2013年から実施している、各国指定大会の上位入賞者に出場権を与えるクオリファイイングシリーズ(予選会)に倣ったものです。1927年創設の日本オープンはアジアを代表する歴史ある大会ですが、マスターズの出場権が与えられたことで、今後はより大きな意義を持ってくるでしょう。

GXAでは12月24日、プロゴルファーと元プロ野球選手とラウンドできるジュニア育成チャリティーコンペを実施します。11月に行われる男子ツアーの新規大会「フォーティネットプレーヤーズカップ」の開催地でもある千葉県の成田ヒルズカントリークラブで、素敵なクリスマス・イブを過ごしませんか?