OTHERS
西郷真央選手のメジャー制覇で日本女子選手「5大大会コンプリート」!
日本女子ゴルフ界にうれしいニュースが飛び込んできました。西郷真央選手が、米女子メジャー第1戦となる「シェブロン選手権」で、5人が7アンダーの首位で並んだプレーオフを勝ち抜き、メジャー初制覇を果たしました。1983年にメジャー昇格したシェブロン選手権の優勝により、日本の女子ゴルフ界に5大メジャーの全タイトルがもたらされたことになります。
まずは1977年、樋口久子選手が「全米女子プロゴルフ選手権」で男女を通じて初のメジャー覇者となりました。そして2019年、渋野日向子選手が、「AIG全英女子オープン」を制した勇姿を鮮明に覚えているファンも多いのではないのでしょうか。42年ぶりとなる快挙に、日本中が歓喜に沸きました。
そして2021年、「全米女子オープン」では、笹生優花選手が畑岡奈紗選手とのプレーオフに勝利。この時は母の母国であるフィリピン国籍での優勝でしたが、2024年、今度は父と同じ日本国籍で同大会を制しました。同年には古江彩佳選手が「アムンディ エビアン選手権」で勝利。そして西郷選手がシェブロン選手権で「大トリ」を飾り、大会優勝者の恒例となっている“池ダイブ”を決めました。近年、活躍めざましい日本女子選手が今後、どのような活躍を見せてくれるのか。ファンの楽しみは付きません。